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イベント・広報

味の素食の文化センター・人間文化研究機構 共催シンポジウム「未来の豊かな食を考える~里山と海をつなぐ世界農業遺産~」

味の素食の文化センター・人間文化研究機構 共催シンポジウム
日時:2024年1月18日(木)18:00~20:30
会場:TKPガーデンシティPREMIUM田町(東京都港区芝浦3-1-21)
オンライン
主催:公益財団法人 味の素食の文化センター
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構

参加無料、手話通訳有、要事前申込

定員:会場参加 220 名
オンライン参加 500 名

共催シンポジウムフライヤー

人間文化研究機構では、平成30(2018)年から、公益財団法人 味の素食の文化センターと連携したシンポジウムを企画・開催し、食の文化に関する研究成果を発信してきました。本年のシンポジウムでは、「世界農業遺産」を題材とし、一般の方(特に、高校生・大学生等の若い世代)とともに、日本の食の未来について考える機会としたいと考えています。

 当機構の総合地球環境学研究所(地球研)は、地球環境問題を「人間humanity」と「自然nature」の関係の問題、つまり人間文化の問題ととらえ、解決に向けた総合的研究を行う研究所です。

 シンポジウムでは、まず、地球研の佐藤洋一郎名誉教授・阿部健一教授がそれぞれ「風土の中の食」「おいしい農業・たのしい食事」と題して講演を行います。この講演を踏まえて、農業に従事する生産者の立場として大津愛梨氏、料理研究家として著名なコウケンテツ氏、滋賀県職員として世界農業遺産に長く携わってきた青田朋恵氏の3名が、研究者2名とともにトークセッションを行います。

 食という非常に身近なテーマをもとに、日本の世界農業遺産に認定された地域の取り組みを知り、研究者・生産者・料理研究家とともに「人と自然」の関係を通じた食資源の大切さとこれからの食について議論することで、研究と社会との接点となれば幸いです。オンラインでも参加可能ですので、日本全国の皆様のお申込みをお待ちしています。

【登壇者】
佐藤 洋一郎 ふじのくに地球環境史ミュージアム 館長
総合地球環境学研究所 名誉教授
阿部 健一  総合地球環境学研究所 教授
大津 愛梨  O2Farm 共同代表
総合地球環境学研究所 客員准教授
コウケンテツ 料理研究家
青田 朋恵  琵琶湖システム広報大使
滋賀県立陶芸の森 副館長
前・ここ滋賀(東京情報発信拠点)所長

この動画は、2024年1月18日に開催されたシンポジウムの収録動画です。

【プログラム】
講演1「風土の中の食」: 佐藤 洋一郎
講演2「おいしい農業・たのしい食事」: 阿部 健一
トークセッション
豊かな食を続けるためには何が大切なのか、生産・料理・環境視点、世界農業遺産の考え方など、それぞれの立場でトークを繰り広げます。
モデレータ:阿部 健一
パネリスト:佐藤 洋一郎/大津 愛梨/コウケンテツ/青田 朋恵

申込受付:受付は終了しました。

人間文化研究機構本部 研究企画課 広報・社会連携係
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル 2階
E-mail:koho☆nihu.jp(☆を@に替えてください)