人文知コミュニケーター
人文知コミュニケーターとは、展示など多様な発信媒体、機会を活用して人間文化研究の成果をわかりやすく社会に伝えるとともに、研究に対する社会からの要望、反響を吸い上げ、研究現場に還元するスキルを有した研究者のことです。
人文機構では、社会と研究を「つなぐ人」として、「人文知コミュニケーター」の組織的育成を行っています。

トピックス
- 2025.03.18
- くらしに人文知 Vol.13 座標を広げる、座標が分かる を掲載しました。
- 2025.03.18
- 人間文化研究機構ウェブサイトリニューアルのお知らせ
コラム「くらしに人文知」
メンバー紹介
活動紹介
人文機構では、人文知コミュニケーターの組織的育成として、人文知コミュニケーターに求められる 3つのスキルの向上を図っています。

<主な実績例>
筑波大学・国立科学博物館との連携講座
筑波大学・国立科学博物館と共同で開発した授業科目「人文知コミュニケーション:人文社会科学と自然科学の壁を超える」を実施しており、人文知コミュニケーターは、授業の企画段階から積極的に関わるとともに、講師として大学の教育力強化に貢献しています。

こども霞が関見学デー
霞が関に所在する各府省庁等が連携し、夏休み期間中のこども向けに所管の業務説明や関連業務の展示等を行う「こども霞が関見学デー」において、参加機関に所属する人文知コミュニケーターが、自らが所属する機関の研究について、わかりやすく紹介を行いました。

国立歴史民俗博物館・国立民族学博物館での研修
展示場やバックヤードの見学を通して、研究成果を展示する際の工夫や、展示から得た反応を研究現場に還元し、研究の高度化につなげている実例を学びます。

印刷博物館での研修
凸版印刷と連携して印刷博物館での研修を行い、産業博物館の広報活動や地域連携活動、ブランディングについて、理解を深める機会となりました。
