第33回人文機構シンポジウム 鹿児島大学・人間文化研究機構協定締結記念シンポジウム「鹿児島の歴史再発見 -新しい地域文化像を求めて-」

〒890-0065 鹿児島市郡元1丁目20番6号
市電「唐湊」下車 徒歩 約5分
JR指宿枕崎線「郡元駅」下車 徒歩 約12分
バス「鹿大教育学部前」下車 徒歩 約1分
https://www.kagoshima-u.ac.jp/about/campusmap.html#korimoto
※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
参加無料、手話通訳有、要事前申込(定員300名)
定員に達した時点で締め切ります。
趣 旨:
温暖な環境と多様な資源に恵まれた鹿児島は、いにしえより多彩な人間文化がはぐくまれ、豊かな文化を紡ぎ、現在まで守り伝えられてきました。
しかし、このような先人たちが残してきた歴史文化資料も、噴火や地震・津波、台風などの自然災害がひとたび起きれば、一瞬にして失われてしまいます。
地方創生が叫ばれている近年、日本各地では新しい歴史文化像を軸とした地域力の創出に注目が集まっています。災害で失われる前に、地域に伝えられた豊かな歴史文化資料を調査・保存し、現在に生かすとともに未来に継承するための取り組みが、全国各地で模索されています。
本シンポジウムでは、鹿児島大学と人間文化研究機構の両者が連携するための協定の締結を記念して※、鹿児島を中心とした南九州地域における歴史文化資料の現状とその可能性について考えます。一緒に鹿児島・南九州の歴史を再発見してみませんか。
※鹿児島大学は、大学共同利用機関法人人間文化研究機構と連携協定を締結し、周辺地域との連携を通じた鹿児島の歴史文化資料保存・活用を推進していきます。そして「鹿児島歴史資料防災ネットワーク」の拠点として、想定される南海トラフ地震への備えとして鹿児島・南九州における歴史文化継承のための地域連携を強化します。
総合司会:丹羽 謙治(鹿児島大学教授)
原口 泉(志學館大学人間関係学部教授、鹿児島県立図書館館長)
佐藤 宏之(鹿児島大学准教授)
――外交文書集『歴代宝案』の刊行事業について
冨田 千夏(琉球大学附属図書館情報サービス課保存公開係長)
天野 真志(国立歴史民俗博物館准教授)
モデレーター 後藤 真(国立歴史民俗博物館准教授)
パネリスト
奥村 弘(神戸大学教授)、山内 利秋(九州保健福祉大学准教授)、佐藤 宏之、冨田 千夏、天野 真志
「鹿児島の歴史再発見」事務局(平日10時~17時)
メールアドレス:event@buken.co.jp
電話番号:099-267-8490
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