第42回人文機構シンポジウム「デジタル・ヒューマニティーズが拓く人文学の未来」

やむを得ない事情がおありの場合はその旨、事前にご相談ください。なお、ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承願います。
オンライン参加 500 名
趣旨:
デジタル・ヒューマニティ―ズ(DH)とは、情報学を背景とするデジタル技術を人文学に応用する手法のことである。人間文化研究機構では、DHは他分野の研究者が新たな研究領域を共創する場であり、また次の世代への知を創り出す基盤ともなると考えて、その推進を重要課題としている。
今回、日文研が「国際日本研究」コンソーシアムの研究者ネットワークを活用して開催する本シンポジウムは、まずDH分野の先駆である韓国からの現況紹介を受け、機構、上記コンソーシアム加盟研究機関、日文研学術交流協定校、それぞれ所属の研究者による報告と続き、最後に鼎談へと進む。デジタル環境の特性を活かし組織、国・地域、研究分野、などの壁をこえる連携や技術革新がテーマとなろう。市井の人にも馴染みある学問である人文学、その人文学の未来をDHで拓くという知的興奮を味わっていただきたい。
木部 暢子(人間文化研究機構 機構長)
井上 章一(国際日本文化研究センター 所長)
Consideration of the Direction of Digital Humanities in Literature Research
(文学研究から見たデジタルヒュ-マニティーズの行方)
金 俊淵(高麗大学校 教授)
人文学の資料をデジタル世界に乗せて活用する
ー 人文学からみたDHの魅力 ー
永井 正勝(人間文化研究機構 特任教授/国立民族学博物館)
認識的徳の観点から見た日本の科学インフラ
ー 事例研究で得られた知見 ー
ハラルド・クマレ(ドイツ日本研究所 主任研究員)
登壇者全員による鼎談
総合司会:関野 樹(国際日本文化センター 教授)
申込方法:
以下のリンク先の受付フォームにてお申し込みください。
https://submit.jotform.com/241551833430450
申込締切:2024年7月24日(水)17:00
第42回人文機構シンポジウム事務局:(株)CSセンター内
TEL:075-241-9620
E-mail:nihusympo☆cscenter.co.jp(☆を@に変えてお送りください。)
人文機構ニューズレターのご案内
人間文化研究機構では、「人文機構ニューズレター」(メール配信)で今後のイベントなどの情報をお知らせしています。
「人文機構ニューズレター」の受け取りを希望される方は、以下のサイト(「まぐまぐ!」のサイト)にメールアドレスを入力して、登録してください。
http://www.mag2.com/m/0001674003.html
なお、人文機構ニューズレターに登録すると、「まぐまぐニュース!(MAG2NEWS)」も配信されるようになりますが、「まぐまぐニュース!」の情報の配信を希望されない方は以下のサイトから解除できます。
http://www.mag2.com/wmag/