推薦書 様式1 様式2(form2) 様式3
【概要】
1.趣旨
大学共同利用機関法人人間文化研究機構(以下「機構」という。)は、日本研究の国際的発展と日本文化の理解を深め広めることをめざし、一般財団法人クラレ財団の協力を得て、「人間文化研究機構日本研究国際賞」(NIHU International Prize in Japanese Studies)を、2019年1月に創設しました。
本賞は海外を拠点とし、日本に関する文学、言語、歴史、民俗、民族、環境等の人間文化研究において学術上特に優れた成果を上げ、日本研究の国際的発展に多大な貢献をした研究者を表彰し、その功績を顕彰します。
2.対象分野
日本に関する文学、言語、歴史、民俗、民族及び環境等の人間文化研究に関する分野
3.授賞 1名
受賞者には、賞状、記念品及び賞金2万ドルを贈呈します。
また、受賞者を日本での贈呈式(2023年12月を予定)に招待し、受賞者による記念講演会を開催します。
併せて、受賞者及びその随行者1名には来日のための往復航空券を支給するとともに、2名の日本国内での滞在費として50万円を支給します。
4.対象者
1)受賞対象者は、海外を拠点とし、上記2.の対象分野において学術上特に優れた成果を上げ、日本研究の国際的発展に多大な貢献をした研究者とします。
※ 海外に在住する研究者のほか、海外を拠点に活動実績を持つ研究者も含みます。
※ 国籍は問いません。
2)過去に本賞へ推薦のあった受賞候補者については、原則として3年間(推薦された回を含む3回分)は本賞の選考対象となります。
5.推薦権者
次の各号に掲げる組織(大学については、各学部等)から、受賞候補者の推薦を1名に限り受け付けます。ただし、推薦権者の自薦は受け付けません。
1)人間文化研究に関連する国内の大学、大学共同利用機関及び学協会等
2)機構及び機構の大学共同利用機関(国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館、国立 国語研究所、国際日本文化研究センター、総合地球環境学研究所及び国立民族学博物館の6機関)と協定を締結している海外の大学等
また、推薦権者は次のとおりとなります。
【国内の大学等】 ・・・ 関係の学部長、研究科長または研究所長、大学共同利用機関 及び学協会等にあってはその長
【海外の大学等】 ・・・ 日本文化研究に関連する大学の長(または学部長、学科長等)、 研究機関等の長
6. 応募方法
推薦書(別紙様式)に必要事項を記入し、大学等の長の公印を押したもの(海外の大学等においてはサインも可)を、「11.推薦書類の提出先」まで郵送又はEメールにて送付してください。
※ 推薦書の様式は、【国内の大学等】と【海外の大学等】で異なりますので、ご注意ください。
区 分 | 推薦書様式 |
---|---|
国内の大学等 | 様式1 |
海外の大学等 | 様式2(英語版)又は様式3(日本語版) |
7.提出期限
2023年6月13日(火)
郵送の場合は、6月13日(火)の消印有効とします。
Eメールの場合は、6月13日(火)日本時間17:00必着とします。
【これまでの受賞者略歴】
・第1回受賞者 ハルオ・シラネ(Haruo Shirane)氏
・第2回受賞者 アンドルー・ゴードン(Andrew Gordon)氏
・第3回受賞者 ジャン=ノエル・ロベール(Jean-Noël Robert)氏
・第4回受賞者 ヨーゼフ・クライナー(Josef Kreiner)氏