自然や社会、言語メディア環境等の地球規模の変動下で、中東地域の個々人による情報の入手とその知識としての蓄積、資源としての活用に着目し、個人の再社会化とその相互作用の中に多元的価値を包摂/排除しながら共創される社会空間の実相を捉え直し、個から世界を構想する地域研究の新たな方法論を開拓します。
【研究拠点】
研究テーマ | 研究拠点 |
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[文化資源]個人空間の再世界化 | 国立民族学博物館 現代中東地域研究拠点 〔中心拠点〕 |
[人的資源(制度的側面)]人間の移動・交流による ネットワークの構築 |
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 中東イスラーム研究拠点〔副中心拠点〕 |
[人的資源(非制度的側面)]中東的な〈公共〉の多元的展開 | 上智大学研究機構 イスラーム研究センター |
[知的資源]穏健主流派の形成 | 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属 イスラーム地域研究センター |
[知的資源]環境問題と多元的資源観 | 秋田大学 国際資源学部 |