文化資源の高度活用

機構内の機関が所蔵する文化資源について機構内外の機関との連携のもとに研究し、資源の共同利用を高度に推進することを目的としています。各機関はそれぞれの文化資源・資料について整理・調査研究・情報提供を行ってきた実績を持っています。その集積を踏まえ、機構内外の機関との連携のもとに研究を行い、資源の共同利用を高度に推進することによって、より高いレベルの研究成果を目指しています。

研究テーマ 研究代表者
武士関係資料の総合化
―比較史および異文化表象の素材として
小島 道裕
(国立歴史民俗博物館)
中世近世の禁裏の蔵書と古典学の研究
―高松宮家伝来禁裏本を中心として
吉岡 眞之
(国立歴史民俗博物館)
「日本実業史博物館」資料の高度活用 青木 睦
(国文学研究資料館)
GISを基盤とする考古・歴史民俗・環境情報の高度連携研究 宇野 隆夫
(国際日本文化研究センター)
東アジア近代史資料の再構築
―旧「日中歴史研究センター」所蔵図書を利用して
合庭 惇
(国際日本文化研究センター)
アイヌ文化の図像表象に関する比較研究

―『夷酉列像図』とマンローコレクションの
デジタルコンテンツ化の試み

佐々木 史郎
(国立民族学博物館)
有形文化資源の共同利用を推進するための資料管理基盤
形成
園田 直子
(国立民族学博物館)
日本コロムビア外地録音のディスコグラフィー的研究 福岡 正太
(国立民族学博物館)