日 時:2022年2月19日(土) 13:30~17:00
2月20日(日) 9:00~12:00
会 場:オンライン(新型コロナウイルス感染症再拡大の為、オンラインのみに変更になりました)
定 員:300名(先着順)
申込み:こちらからお申込みください。
主 催:第8回全国史料ネット研究交流集会実行委員会
人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」
共 催:科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」(代表:奥村弘)
後 援:島根大学法文学部山陰研究センター/文化財防災センター/山陰歴史資料ネットワーク/歴史資料ネットワーク/宮崎歴史資料ネットワーク/岡山史料ネット/NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴん/山形文化遺産防災ネットワーク/愛媛資料ネット/信州資料ネット/広島歴史資料ネットワーク/とちぎ歴史資料ネットワーク/歴史資料保全ネット・わかやま/熊本被災史料レスキューネットワーク/那須資料ネット/高知地域資料保存ネットワーク/ふくしま歴史資料保存ネットワーク/東海歴史資料保全ネットワーク/歴史資料保全ネットワーク・徳島/茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/群馬歴史資料継承ネットワーク/新潟歴史資料救済ネットワーク/千葉歴史・自然資料救済ネットワーク/NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク/地域史料保全有志の会/鹿児島歴史資料防災ネットワーク/神奈川地域資料保全ネットワーク
趣 旨:
山陰歴史資料ネットワークは、2000年10月の鳥取県西部地震を契機として、全国2番目に結成された資料ネットで、20年の歩みを経てきました。このたびの研究交流集会では、山陰史料ネット設立以降20年間にわたる歴史資料保存の取り組みについて、中国地方における動向に焦点をあててふりかえってみたいと思います。中国地方の中山間地は、人口減少社会に突入した日本社会のなかでも、先進的に過疎・高齢化が進展した地域です。中国地方各県の資料ネットは、活動エリアの広範をそのような地域が占めているという特徴があります。とくに、歴史資料をとりまく行政・市民・大学等さまざまな立場から各地域における活動の成果や課題について考えていきます。地域の危機が叫ばれるなか、各地では資料ネット活動を含めた模索が続けられています。こうした取り組みを俯瞰的にとらえ直し、成果と課題を共有することは、変容しつつある地域社会における歴史資料保存活動が果たす役割を自覚することにつながるのではないでしょうか。多くの方々と中国地方の取り組みを共有し、今後に向けた議論と交流を深めていきたいと考えています。
プログラム:
【1日目】
13:30 開会挨拶
13:40-17:00 シンポジウム「地域社会の変容と歴史資料保存の20年」
【2日目】
9:00-11:30 各地からの活動報告
11:45 閉会挨拶
12:00 終了