- 日時:
- 2024年3月10日(日)13:30~17:00
- 会場:
- 一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)及びオンライン
https://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html
東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線
神保町駅(A8・A9出口)徒歩4分
東京メトロ東西線 竹橋駅(1b 出口)徒歩4分 - 主催:
- 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
一般社団法人 人文知応援フォーラム
参加無料、手話通訳有、要事前申込
- 定員:
- 会場参加 200 名(予定)
オンライン参加 300 名(予定)
趣旨:
人間の知はあらゆる分野で専門化を深めています。しかしそれが必然的にもたらす細分化ゆえに、専門知はその分野の部分最適は達成できても、気候変動であれ、社会の分断であれ、我々が直面する複雑で相互に絡み合った問題を包括的に解決することはできません。一分野の問題解決が、他の分野の問題解決を妨げるばかりか、かえってマイナスの結果をもたらすことさえあるからです。
一人の人間が、進歩を続けるすべての分野の専門知を習得することが不可能な中で、全体最適を求める上で不可欠な「総合知」を、人類はいかにして得ることができるのでしょうか。今後ますます進化するであろうAI(人工知能)が人間に代わってビッグデータを駆使して全体最適解をみつけることができるのでしょうか。
本大会では、最先端の科学的知見が、常に全体として人間社会の役に立ち、自然の保護につながるために、科学者個人や社会全体を導くどのような仕組みを構築すべきかについて議論を行います。
プログラム:
- 総合司会:渡辺 美代子 (人文知応援フォーラム理事)
- 13:30-13:40
- 開会挨拶
大原 謙一郎(人文知応援フォーラム代表理事)
木部 暢子(人間文化研究機構長) - 13:40-14:25
- 基調講演 「総合知を求めて」
村上 陽一郎(東京大学・国際基督教大学 名誉教授) - 14:25-14:50
- <休 憩>
- 14:50-16:50
- パネル討論「総合知を求めて」
- 〈ファシリテーター〉
- 村上 陽一郎(東京大学・国際基督教大学 名誉教授)
- 〈パネリスト〉
- 岩井 睦雄(日本たばこ産業株式会社 取締役会長)
- 小林 傳司(大阪大学 名誉教授)
- 藤尾 慎一郎(国立歴史民俗博物館 教授)
- 藤垣 裕子(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
- 16:50-17:00
- 閉会挨拶
近藤 誠一(人文知応援フォーラム代表理事)
大会宣言採択
申込方法:受付は終了しました。
問い合わせ先
第4回人文知応援大会事務局
TEL:03-3528-9841
E-mail:nihu-sympo2024☆adthree.net(☆を@に変えてお送りください。)