書籍紹介

人間文化研究機構に所属している研究者の書籍を紹介します。

  • 【国際日本文化研究センター】

    01月05日

    2022-12

    想像する身体 上巻:身体イメージの変容
    想像する身体 下巻:身体の未来へ

    編 者:安井 眞奈美、ローレンス・マルソー

    出版社:臨川書店(2022年12月)

    ISBN番号:9784653046318 / 9784653046325

    本書上下二巻は、日文研共同研究会「身体イメージの想像と展開」(安井眞奈美、ローレンス・マルソー代表、2018〜2022年)の成果をまとめた出版物です。これまでの身体イメージを問い直し、次代を生きる身体の可能性について論じています。

  • 【国際日本文化研究センター】

    12月19日

    2022-11

    ポストコロニアル研究の遺産ー翻訳不可能なものを翻訳する

    編 者:磯前 順一、タラル・アサド、酒井 直樹、プラダン・ゴウランガ・チャラン

    出版社:人文書院(2022年12月)

    ISBN番号:9784409041222

    〈翻訳不可能なものの翻訳〉をめぐる、ポストコロニアル研究を牽引してきた最前線の研究者たち、スピヴァク、アサド、酒井直樹、汪暉らによる一大総括にして、新たな出発点。磯前順一を中心とする日文研・コーネル大学・翰林大学校共催の国際会議の成果。

  • 【国際日本文化研究センター】

    10月13日

    2022-10

    「満洲」という遺産:その経験と教訓

    編著者:劉 建輝

    出版社:ミネルヴァ書房(2022年09月)

    ISBN番号:9784623088720

    帝国日本最大の植民地である「満洲」は、中国をはじめ、日本や朝鮮、ソ連などの周辺地域といかなる関わりを持っていたのか。本書では、構造的かつ多角的な視点から「満洲」の全体像を構築し、あわせてその中国や日本、朝鮮などに及ぼした歴史的な役割と意味を追究する。

  • 【国際日本文化研究センター】

    09月01日

    2022-09

    ポップなジャポニカ、五線譜に舞う 19〜20世紀初頭の西洋音楽で描かれた日本

    編著者:光平 有希

    出版社:臨川書店(2022年3月)

    国際日本文化研究センターに所蔵されている日本を題材にしたシートミュージック(西洋で大衆向けに出版されたピアノや歌の小楽曲の楽譜)を対象に、19世紀初頭から音楽史・音楽産業史上の転換期と考えられる第一次世界大戦頃までの足跡を目録風に辿る。
    音楽・楽譜装画での描かれ方から当時の西洋人の「日本」像を明らかにする画期的試み。

  • 【総合地球環境学研究所】  

    07月01日

    2022-07

    環境問題を〈見える化〉する 映像・対話・協創

    著 者:近藤 康久、ハイン マレー編

    出版社:昭和堂(2022年3月)

    映像やワークショップなどのツールを用いた〈見える化〉の事例から、私たちが身近な環境問題に向き合うためのプロセスを学ぶ。