イベント一覧

定期的に講演会やシンポジウムを行っています。
  • 大学共同利用機関シンポジウム2019「宇宙・物質・エネルギー・生命・情報・人間文化、その謎に挑む」

    2019年10月20日

    日時:2019年10月20日(日) 11時00分~17時00分
    会場:日本科学未来館 7 階 【東京都江東区青海 2-3-6】 大学・企業等の研究者に研究資源や実験装置などを提供する「大学共同利用機関」が一同に集 結。研究者になりたい!最新の研究成果を知りたい!研究者と交流したい!そんな方におすすめ のイベントです。 人間文化研究機構からは、国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館、国立国語研究所、国際日本 文化研究センター、総合地球環境学研究所、国立民族学博物館に加え、機構本部が出展します。 

  • 第36回人文機構シンポジウム 「海外で《日本》を展示すること-KIZUNA展からその意義を探る-」

    2019年10月05日
  • 【日文研】第331回 日文研フォーラム「八幡神、変貌するその姿」

    2019年09月13日

     八幡神の正体は何でしょうか。恐れられる軍神でしょうか、慈愛に満ちた大菩薩でしょうか。
     古代の記紀神話に登場しない渡来系の神であった八幡神は、奈良の都に現れて以来、各地に勧請されて急速に全国へ広まっていきました。そして平安後期には、京都の石清水八幡宮が伊勢神宮に次ぐ尊崇を朝廷から集めました。さらに八幡神は源氏の守護神、武士が戦勝を祈願する武神として信仰されました。
     本報告では歴史的な展開のなかで八幡神が変貌する姿をとおして、その信仰の秘密を考えてみたいと思います。

  • 【歴博】第111回歴博フォーラム「伝統の朝顔 20年の歩み」

    2019年08月17日

    くらしの植物苑特別企画「伝統の朝顔」は、1999年に第1回が開催され、2018年に20回目を迎えました。そこで、2019年は開催20周年を記念して、苑内での特別企画、本館第3展示室特集展示室での特集展示「伝統の朝顔」、講堂での歴博フォーラムを合わせた記念イベント「伝統の朝顔 20年の歩み」を開催します。

    歴博フォーラムでは、朝顔の色と形、特別企画開催のきっかけ、文献史料と浮世絵からみた朝顔について報告し、最後に質疑応答をおこないます。

  • 【地球研】2019 年度オープンハウスのお知らせ

    2019年07月26日

    総合地球環境学研究所(地球研)は、一般の方に地球研の活動を紹介するオープンハウス(一般公開)を実施いたします。
    日 時:2019 年7 月26 日(金) 9:30 - 13:00 (9:00 開場/最終受付12:30)
    場 所:総合地球環境学研究所
    参加費:無料
    対 象:どなたでも大歓迎(小学生以下のお子さまは保護者同伴でお越しください)
    申 込:不要
    イベント内容など詳細につきましては、特設ホームページをご覧ください。

  • 【地球研】 第28 回地球研地域連携セミナー(北海道)/第7 回 北大・地球研合同セミナー「サステイナブルな社会を作るためのビジネスを考える」

    2019年07月18日

    日 時:2019 年7 月18 日(木)14:00-18:00
    会 場:北海道大学大学院工学研究院 フロンティア応用科学研究棟 セミナー室1(1F)(札幌市北区北13条西8丁目)
    入場無料・申込不要
    概 要:
    サステイナブルな社会を作るために数多くのプロジェクトが国内、国外で行われています。しかしながら、その多くは企業の社会貢献活動や行政、市民からの寄付などの支援に頼っています。この状況は景気の影響を受けやすく、資金の調達ができなくなると活動が制限されたりするため、問題を解決することが次の活動の原資となるように自らで資金を調達できるようにする必要があります。
    本セミナーでは日本国内外での例を参考に、持続可能な活動を行うためにどのように問題を解決していくかについて討論します。

  • 【地球研】第14回地球研国際シンポジウム“Fair Use of Multiple Resources in Cross-Scale Context”

    2019年07月11日

    ⽇ 時︓2019年7⽉11⽇(⽊)- 12⽇(⾦)
    場 所︓総合地球環境学研究所 講演室
    参加ご希望の⽅は地球研HP記載のメールアドレスに以下の項⽬を記載
    してお問い合わせください。
    1.名前・メールアドレス
    2.所属先・職名
    3.参加希望⽇
    4.レセプション参加 希望あり/なし ¥5,000
    7/11(⽊)17︓45〜19︓00 地球研ダイニング
    5.昼⾷ 希望あり/なし ¥2,000
    7/12(⾦)ビュッフェの予定
    ※昼⾷及びレセプションの申込締切︓7⽉1⽇(⽉)

  • 第330回 日文研フォーラム「越境する民衆宗教―大正・昭和前期における大本教と道院・紅卍字会の関係を中心に」

    2019年07月05日

     激動する大正時代、関東大震災をきっかけに、日本の大本教と中国の道院・紅卍字会が海を越えて頻繁に交流するようになりました。大本教は帝国の周縁に自らの新天地を求め、道院・紅卍字会は海外に進出し普遍的救済の理念を実践しようとしました。日中近代国家の狭間に生きる民衆宗教はどのようなドラマを展開したのでしょうか。
     本発表では、これまでほとんど知られていない一次資料に基づき、大本教の中国での活動を中心に、その歴史の謎に迫ります。

     

  • 【地球研】第80 回地球研市民セミナー『おいしいアフリカ!――マリ・ブルキナファソ・京都 食から考える地域の暮らしと地球の未来』

    2019年06月21日

    日 時:2019 年6 月21 日(金)18:30-20:00(18:00 開場)
    会 場:ハートピア京都 大会議室
    聴 講:無料 / 定 員:200 名(申込先着順)
    概 要:
    地球環境問題を解決し持続可能な未来を構築するためには一人一人の暮らしの現場から、地球規模で考えてゆくことが必要です。そのためには、様々な地球上の暮らしを知ることが第一歩。遠い世界の人々の暮らしに思いをはせ、共感することがサステイナブル・フューチャーにつながります。
    本セミナーでは食に注目。アフリカではどんな暮らしがあり、人々はどんな食べ物を食べているのでしょうか? 今回は、食に造詣の深いお二人をお招きしてお話を伺います。お一人は、西アフリカのマリ共和国出身で“暮らし” の視点から空間人類学の研究を続けるウスビ・サコさん。そして、もうお一人は、ブルキナファソで長く人類学調査をしてきた清水貴夫さん。
    お二人のお話を通じて、京都で、異(多)文化・生活・環境・未来を考える意味についてさぐりたいと思います。

  • 人文社会系研究の「可視化」手法(評価指標)の現状と課題

    2019年06月21日

    主 催:研究大学コンソーシアム研究力分析の課題に関するTF
    後 援:人間文化研究機構(予定)
    日 時:2019年6月21日(金)13:00-17:00
    会 場:東京工業大学蔵前会館ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
    概 要:
    国立大学における「研究の指標に基づく資源配分」が、特に国立大学に大きな衝撃を与えて以来、特に大学における研究評価の議論が各所で大きくなっている。その中で人文・社会科学の評価をどのように考えるのかについても、ここに至り特に具体化が求められる状況となってきている。
    一方で、評価と指標の関係については混乱も見られる。指標はあくまでも評価のための手段の一つであり、それ自体が「ある研究機関・研究者の価値」を持つことはない。本来は、目的に応じた形で評価軸を決定し、それに応じた指標を選定することが求められる。まずは、評価を行う前に、様々な研究を「可視化」できるものは何かを考える必要がある。
    このたび、研究大学コンソーシアム・研究力分析タスクフォースでは、あらたに人文社会系研究分析に関するワーキンググループを作り、議論を開始した。そこで、今回、表題の現状と課題について議論するシンポジウムを実施することとした。
    本シンポジウムにおいては、これまで検討されてきた人文社会系評価に関する国内外の多様な指標の事例を整理することで、人社研究の何をどのように見なければならないのかを検討し、研究の可視化手法を考えたい。

  • 【日文研】第329 回 日文研フォーラム「鬼と鬼女と山姥と―山姥と鬼の関係」

    2019年06月14日

     「山姥」という語を辞書で引くと「深山に住む鬼女」とあり、「鬼女」の項を引くと女の姿をした鬼として謡曲「山姥」の詞を引いています。昔話の 「食わず女房」や「牛方と山姥」の山姥は鬼や鬼婆だったりしますが、一方「うば皮」や「米福粟福」のように主人公を助ける優しい山姥もいます。
     本発表では昔話、謡曲「山姥」や御伽草子の「花世の姫」等にでてくる山姥をみながら山 姥と鬼女・鬼との相違やその関係を考察したいと思います。

  • 【日文研】第17 回 日文研・アイハウス連携フォーラム「スペイン語圏における日本芸能:その受容とオンライン百科事典の役割」

    2019年06月05日

    今日、世界のスペイン語人口は6億近くにのぼるといわれています。そうした人々が日本文化に触れる機会として、スペイン語による日本文学などの刊行物はありますが、日本芸能に関するものはほとんどありません。また、スペイン語圏の地理的広範性から、紙書籍には流通という壁が立ちはだかります。
    こうした中、マルティネス氏はスペイン語によるオンライン日本芸能百科事典の制作に取り組み、日本の伝統音楽から舞踊、演劇、無形文化財、沖縄やアイヌの伝統文化に至るまで、さまざまな日本芸能についてスペイン語で発信しています。
    本講演ではマルティネス氏が、百科事典制作プロジェクトのコンセプトや過程、さらにはスペイン語圏における日本芸能の受容や、マルティネス氏が日本国外の人々に伝えたいと考える日本芸能の魅力についてお話しします。
    *発表は英語のみ(通訳なし)

  • 【民博】科研費(学術研究支援基盤形成)「地域研究画像デジタルライブラリ」 シンポジウム『地域コミュニティのメディアテーク』

    2019年05月25日

     個人が所蔵する写真や画像の点数は、年を追うにつれて等比級数的に増えつづけていると いわれています。そしてその多くが、人生の終わりとともに散逸・消失しています。国立民族学博物館を中心とする「地域研究に関する学術写真・動画資料情報の統合と高度化」プロジェクト(略称 DiPLAS)では、2016 年に活動を開始して以来、写真や動画などの画像資料をデジタル化・共有化するための技術的な支援をおこなってきました。その多くは、日本の研究者が世界各地で調査するさいに撮影したものですが、価値ある写真とはそうした写真ばかりではありません。市井の人たちの手記が大きな史料的価値をもつことを考えれば、研究者が撮影した写真でなくとも、学術的に価値の高い写真は少なくないはずです。
     このシンポジウムでは、そうした写真を地域デジタルアーカイブとして蓄積することの意義を考えます。

  • 【地球研】みんなで創る地球環境ポスター展 来場者参加型:文部科学省エントランス企画展示・公開セミナー

    2019年05月20日

    総合地球環境学研究所(以下地球研)は、5 月20 日(月)から6 月21 日(金)にかけて文部科学省エントランスにて、地球研の特色ある取組みを社会に広く紹介する展示を行います。
     今回のテーマは「みんなで創る地球環境ポスター展」とし、地球研が所蔵する「国連子供環境ポスター原画コンテスト」の作品を活用した教育ワークショップの成果をお披露目します。また展示期間中には環境教育に関する公開セミナーも開催しますので、是非ご参加ください。

     

    【文部科学省エントランス企画展示】
    日 時:令和元(2019)年5 月20 日(月)~ 6 月21 日(金) 10:00 - 18:00 ※土曜日、日曜日、祝日、休館
    会 場:文部科学省新庁舎2階エントランス(〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2)
    その他:予約不要、入場無料。どなたでもご覧いただけます。
    展示物:・国連子供環境ポスター原画コンテストの作品
        ・教育ワークショップの成果紹介パネル(滋賀県草津市立渋川小学校児童による解説文)
        ・渋川小学校及び世界各国で開催した教育ワークショップの紹介動画及び資料

     

    【公開セミナー『環境教育「RIHN」メソッド 課題解決から価値創造へ』】
    日 時:令和元(2019)年6 月24 日(月)13:30 - 15:30
    場 所:文部科学省情報ひろばラウンジ(1F)
    講 師:阿部 健一(地球研コミュニケーション部門長・教授)

     

     

  • 【地球研】第27 回地球研地域連携セミナー(京都)「フューチャー・デザイン×京都:持続可能な社会のデザイン」

    2019年03月27日

    日 時:2019 年3 月27 日(水)13:00 - 16:35(開場12:30)
    会 場:TKP ガーデンシティ京都 橘(7階)
    申 込:入場無料・申込不要

    概 要:
      少子高齢化、社会インフラの老朽化が進行する一方、公的な財政も逼迫し、私たちは従来のようなサービスを受けることができなくなるかもしれません。
      京都府は南部の10 の市町に水を供給しています。一方で、これらの市町の人口減少や社会インフラの老朽化、財政の逼迫度合いなどは大きく異なっています。平成30 年度において、京都府営水道連絡協議会は、10 の市町の水道事業担当課の職員の皆さんを対象にフューチャー・デザイン・セッションを実施しています。これを受けて、長岡京市では独自に「水道事業の未来」を考えるフューチャー・デザイン・セッションを開始しています。他方、希薄になりがちな市民のつながりを求めて、宇治市では「かんがえようこれからの地域の未来」と題するフューチャー・デザイン・ワークショップを開催しています。
      以上の<将来から今を考える>フューチャー・デザイン・ワークショップでは、<今から将来を考える>場合とは全く異なった提案がでています。長野県松本市でフューチャー・デザインを実践されている皆さんと共に、京都でのこれらの経験を披露し、これからのフューチャー・デザインのあり方を考えるのが<フューチャー・デザイン×京都>です。