イベント一覧
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【日文研】第313回 日文研フォーラム「千二百年前の文化交流――入唐日本人の生活と交友」
2017年09月12日洶湧たる波濤をしのぎ、滄海をわたる遣唐使船。異国情緒あふれる街並みが続く世界帝都。この歓楽のるつぼのような帝都長安・洛陽に身を委ね、人生の花を咲かせんとする若き留学生(僧)たちは、どのような生活を営んでいたのか。まわりの人々とどのように付き合ったのか。
漢詩・和歌・墓誌銘・日記などを中心に当時の資料を紐解き、阿部仲麻呂をはじめ、井真成、弁正、橘逸勢、円載らの人物像を新たに描き出しながら、唐日文化交流の実態に迫ってみたいと思います。 -
【国語研】第11回NINJALフォーラム「オノマトペの魅力と不思議」
2017年09月10日日本語は「ゲラゲラ笑う」「メソメソ泣く」のように、オノマトペ(擬音語、擬態語)をとても好む言語だと言われています。「ガラガラ」(赤ちゃんのおもちゃ)を筆頭に、「ガチャポン」や「ガリガリ君」(商品名)、「ピカチュウ」や「ひこにゃん」(キャラクター名)、「ペンペン草」「ミンミンゼミ」「ガラガラヘビ」(動植物名)等々、オノマトペに由来している語がたくさんあります。
その一方で、謎が多いのもオノマトペの特徴です。そもそも日本語にオノマトペが多いのはなぜでしょう。その意味や役割は昔から変わらなかったのでしょうか。オノマトペにも方言があるのでしょうか。また外国語にもオノマトペはあるのでしょうか。外国人が日本語を学ぶ際に日本語のオノマトペはどのような障壁となるのでしょう。さらには大人のコミュニケーションではどのような役割を果たしているのでしょうか。
このフォーラムでは、このような疑問をもとにオノマトペをさまざまな観点から考察し、日本語を豊かにしていると言われているオノマトペの魅力と謎に迫ります。
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【民博】みんぱくウィークエンドサロン「南アジア展示『生態となりわい』の見どころ」
2017年09月10日南アジア展示の「生態となりわい」コーナーにおいて、展示している標本資料を取り上げて展示の意図や収集の裏話などを紹介し、展示の背景とお伝えしようとしていることについてお話します。
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【民博】開館40周年記念「エジプト映画『ヤギのアリーとイブラヒム』上映会」
2017年09月02日2017年09月09日・東京上映会
開催日:2017年9月2日(土)
時間:15:00~18:00(開場14:30)
場所:早稲田大学戸山キャンパス 38号館AV教室
定員:350名(当日先着順/事前申込不要)・大阪会場
・大阪上映会
開催日:2017年9月9日(土)
時間:13:30~16:20(開場13:00)
場所:国立民族学博物館 講堂
定員:450名(当日先着順/事前申込不要)
要展示観覧券(一般 420円)
※入場整理券を当日11:00から講堂前(本館2F)にて配布いたします。
エジプトは29歳以下が人口の60%を占める若者の国である。彼らの悩みは就職と結婚。『ヤギのアリーとアブラハム』は、白く美しい子ヤギを「婚約者」とするアリーと耳鳴りに悩む音楽家イブラヒムが、ひょんな事情からヤギを連れて旅に出るロードムービーである。最終的に人びとはこの子ヤギに救いを見出す。
本上映会では、シェリーフ・エル=ベンダーリー監督と、長年エジプトで調査を行ってきた研究者を迎え、本作品から垣間見える、2011年の「アラブの春」以降、非常を日常として生きるエジプトの若者の現在についてのトークを行う。
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【研究集会】地域文化をはぐくむ
2017年09月09日・開催日時:9月9日(土)13:00~17:00
・場所:HUKURACIA 東京ステーション5K会議室(入場無料・申し込み不要)
・主催:人間文化研究機構広領域連携型基幹研究プロジェクト「日本列島における地域社会変貌・災害からの地域文化の再構築」
地域社会の存続とそのなかでの地域資源としての文化が果す役割についての視座を考えていきます。
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【民博】「アラビアコーヒーにみるアラブ世界のおもてなし文化」
2017年09月03日「寛容の象徴」という「アラビアコーヒー」が、ユネスコの人類の無形文化遺産になりました。砂漠でベドウィン(アラブ遊牧民)のテントを見つけてあいさつに行くと、かならずコーヒーが出てきます。アラブの人びとのもてなしの文化について考えてみましょう。
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【国文研】広領域型基幹研究プロジェクト国文学研究資料館ユニット 「人命環境アーカイブスの過去・現在・未来に関する双方向的研究」シンポジウム
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【民博】開館40周年記念「エジプト映画『ヤギのアリーとイブラヒム』上映会」
2017年09月02日2017年09月09日・東京上映会
開催日:2017年9月2日(土)
時間:15:00~18:00(開場14:30)
場所:早稲田大学戸山キャンパス 38号館AV教室
定員:350名(当日先着順/事前申込不要)・大阪会場
・大阪上映会
開催日:2017年9月9日(土)
時間:13:30~16:20(開場13:00)
場所:国立民族学博物館 講堂
定員:450名(当日先着順/事前申込不要)
要展示観覧券(一般 420円)
※入場整理券を当日11:00から講堂前(本館2F)にて配布いたします。
エジプトは29歳以下が人口の60%を占める若者の国である。彼らの悩みは就職と結婚。『ヤギのアリーとアブラハム』は、白く美しい子ヤギを「婚約者」とするアリーと耳鳴りに悩む音楽家イブラヒムが、ひょんな事情からヤギを連れて旅に出るロードムービーである。最終的に人びとはこの子ヤギに救いを見出す。
本上映会では、シェリーフ・エル=ベンダーリー監督と、長年エジプトで調査を行ってきた研究者を迎え、本作品から垣間見える、2011年の「アラブの春」以降、非常を日常として生きるエジプトの若者の現在についてのトークを行う。
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン開館40周年記念特別展『よみがえれ! シーボルトの日本博物館』――みんぱくでの展示の工夫」
2017年08月27日ミュンヘン五大陸博物館のシーボルト・コレクションおよびシーボルトの末裔にあたるブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵の関係資料をとおし、シーボルトの日本博物館が150年ぶりによみがえります。ここでは、展示の概要説明とともに、展示をまもるための工夫をお話します。
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「太平洋の探検家朝枝利男――その生涯と資料について」
2017年08月20日アメリカの調査チームのメンバーとして戦前の太平洋地域を幅広く航海し、写真に収めた日本人がいました。本サロンでは、アメリカでは画家、写真家、博物館の学芸員として知られているものの、日本では忘れられた朝枝利男の生涯と写真について紹介します。
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【民博】みんぱくゼミナール 「シーボルトの日本展示と博物学」
2017年08月19日シーボルトは、日本の文化や自然に関わる膨大な資料をヨーロッパに持ち帰り、研究をすすめました。シーボルトの日本研究をコレクションで重要な位置をしめる漆工芸から、博物学研究を『日本動物誌』からさぐります。
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「変化するイタリアの結婚」
2017年08月06日近年フランスでは婚外出産が全出産の半数を超え、ヨーロッパの各地では、制度としての結婚が衰えつつあるといいます。その傾向は、家族主義的でカトリックの強いイタリアでは非常に低いといわれていましたが、2000年以降、大きく変わってきました。その変化をとおして、結婚とは何かを考えてみましょう。
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【地球研】第19回地球研地域連携セミナー(北海道)
2017年08月04日地球研地域連携セミナーは、世界や日本の各地域で共通する地球環境問題の根底を探り、解決のための方法を考えていくことを目的に、地元の大学や研究機関、行政機関などと連携して開催するセミナーです。第19回となる今回は、北海道札幌市にて下記のとおり開催いたします。
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「タンディル――ウズベキスタンのパン焼き窯」
2017年07月30日中央・北アジア展示場には、タンディルとよばれるパン焼き窯の復元模型が展示されています。展示場のタンディルはすでに「完成」した状態のものですが、実際に現地では、どのように作られ、設置されているのでしょうか?窯の製作からパン焼きまで、タンディルの裏側を紹介します。
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【日文研】日文研シンポジウム「妖怪データベースからの創造-公開15周年記念シンポジウム」
2017年07月29日日文研の「怪異・妖怪伝承データベース」は、公開から15周年を迎えました。日文研の妖怪系のデータベースは、研究に役立てられているだけでなく、小説や広告、出版などのクリエイティブ分野にも活用されています。このシンポジウムでは、妖怪研究のデータを創造分野で活用してきた方々と研究者をお招きし、データベースの発展の方向性を議論します。