イベント一覧
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第12回 人間文化研究資源共有化研究会「人文科学におけるオープンサイエンスの課題」
2017年02月23日世界の科学分野においては、論文の根拠となるデータをインターネット上で公開・共有化するオープ ンデータ、オープンサイエンスの動きが急速に始まっています。データの捏造問題が後を絶たない中、第 三者による検証がより容易に可能となるよう、データの共有化を求める動きが進むことは、必然的なもの といえるでしょう。また、情報公開の流れのなかで、行政側が主導して、研究機関を含む公的機関が保有 するさまざまな情報のオープンサイエンス化を推進する動きもあります。他方、人文科学の分野において は、この問題に対する反応はあまり迅速ではないように思われます。 本年度の資源共有化研究会では、国の施策のなかでのオープンサイエンスをめぐる最新の状況につい ての認識を深めるとともに、人文科学の分野でオープンサイエンス化を進めるうえで、どのようなことが 課題となるのか、また研究の進展や研究成果の社会化のためにはどのようなオープン化が必要であり、望 ましいのか、といった問題について意見をかわす場としたいと思います。
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【国文研】市民参加型ワークショップ「『古典』オーロラハンタ-2」
2017年02月19日平安時代の古典籍や江戸時代の古文書から、オーロラ・彗星・隕石などの情報を探してみませんか?くずし字が苦手な方でも古文や漢文を読んだことがあれば参加できます。くずし字が読める方もお待ちしています。国文学や歴史好きの皆さん、天文好きの皆さん、古典で夜空を楽しんでみませんか。
※1月31日(火)を持ちまして参加者募集を締め切らせていただきました。沢山のご応募ありがとうございました。選考結果は2月上旬に郵送にてお知らせいたします。
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「アイヌの信仰・儀礼」
2017年02月19日アイヌ民族の信仰と儀礼からは、様々な祭具類などのアイヌ文化の特色と、日本をはじめとする周囲の文化との共通点が見えてきます。この講座では「カムイの観念」や「死生観」など、アイヌ民族の信仰を知るための基本的な事柄について解説します。
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【地域文化の再構築】シンポジウム「松代藩真田家の歴史とアーカイブズⅡ」
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【民博】みんぱくゼミナール 「津波を越えて生きる―大槌町の奮闘の記録」
2017年02月18日企画展「人類学者が見た東日本大震災(仮)」を実施します。被災地のひとつである岩手県大槌町に焦点を当てて、被災前のまちの姿と、被災直後のまちの風景、そして被災直後から半年間、まちの各地で実現された人びとの助け合いの様子を再現します。
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「博物館資料をソースコミュニティと再会させる」
2017年02月12日民族誌資料を作った人、使った人、その子孫(ソースコミュニティ)を博物館に招待し、自分たちの文化に関係する資料を見たり、触れたり、文字記録を確認してもらう研究を行っています。時間と空間を超えた「再会」のねらい、作業の進め方、得られた結果などをお話しします。
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【民博】みんぱくワールドシネマ「幸せのありか」
2017年02月11日国立民族学博物館では2009年度から、研究者による解説付きの上映会「みんぱくワールドシネマ」を実施しています。8年目の今期は<出会いと創造>をキーワードに映画上映を展開していきます。今回は、民主化へと移行する時代を背景に、脳性麻痺を患っている少年の成長を描いたポーランド映画です。自分の意思と感情が明確にも関わらず、家族にも伝えられないでいる青年の視点を通して、健常者の障害者への理解について考えたいと思います。
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【日文研】第308回 日文研フォーラム京都から考える「東アジア安全共同体」――「戦争」「災害」「歴史」をキーワードとして
2017年02月10日これまでの「東アジア共同体」構想は、参加構成国の利益を優先するものでした。これに代わる、人間の利益―安全―を優先した、「安全共同体」の構想が注目されることはほとんどありませんでした。
人間社会の「安全」に影響を与えるのは災害だけではありません。戦争も大きなウェイトを占めます。「東アジア安全共同体」を追求するためには、国境や国籍を超える大胆かつ柔軟な発想が求められます。
本講演では、戦争と災害を通じて見えてくる「東アジア世界」と、とりわけそこに占める京都の位置について、歴史的に考察します。そして、「東アジア世界」共生の終着点となりうる「東アジア安全共同体」の構想をお話ししたいと思います。 -
【地球研】第70回地球研市民セミナー「高校生とともに考える「環境」」
2017年02月09日今回のセミナーでは、高校生たちが主役となり、「環境」研究の成果を発表します。
地球研は京都府立洛北高等学校が文部科学省から指定を受け推進している「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)事業に、2013年度から協力しており、2016年には、地球研と洛北高校は教育協力に関する基本協定を締結しました。今年度は高校2年生、文系の生徒たち16名が約半年間かけて研究を行なってきました。全8班のテーマは実に多様ですが、いずれも広い意味での「環境」を扱っている点では共通しています。皆さんも高校生たちと「環境」について一緒に考えてみませんか?
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「アイヌの衣文化」
2017年02月05日アイヌの衣文化は明治時代から研究者の関心の的となり、多くの実物資料や文献が残されてきました。しかし近年、作り手による研究や、織物の素材や技法に注目した調査により、新たな知見が得られています。既存の研究の概要とともに、最近の成果について紹介します。
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【民博】アイヌ・アートにふれる日~木彫の可能性~
2017年02月04日新しくなった展示場に作品を展示している作家を迎え、木彫の実演や作品の解説をおこなっていただきます。お二人のこれまでの作品の写真をモニターで上映するとともに、小さな展示コーナーも設ける予定です。
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【歴博】第214回くらしの植物苑観察会「中世人と植物」
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【地球研】第8回地球研東京セミナー「地球の想像力 人新世時代(Anthropocene)の学び」
2017年01月26日地球研の成果と今後のさらなる進展について、国内の研究者コミュニティや一般の方に理解と協力を呼びかけていくため、東京でのセミナーを開催しています。第8回となる今回は、東京大学本郷キャンパス福武ホールにて下記のとおり開催いたします。
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【地球研】第69回地球研市民セミナー「生物多様性の問題を社会に根づかせる―」
2017年01月24日生物多様性は、種の絶滅や外来種などの問題だけではなく、人間社会にもたらす恵み(生態系サービス)を賢く利用することが重要な問題になっています。
2010年に名古屋で生物多様性条約の第10回締約国会議が開催されて以来、国内外で生物多様性の考え方を社会に根づかせる(主流化する)さまざまな動きが急速に進みました。たとえば、生物多様性や生態系サービスの経済評価が世界各地で行われるようになり、その保全コストを負担する必要が議論されるようになってきました。一方、地方自治体が生物多様性地域戦略を策定したり、地域での保全を促進したりするための活動も広がっています。企業活動などにおいても、生物多様性に対する配慮の有無を企業評価として重視しようとする動きが進んでいます。こうした最近の動向とこれからの生物多様性問題を考えてみましょう。
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【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「東日本大震災の教訓」
2017年01月22日甚大な被害を出した2011年の東日本大震災。その一方で、被災者たちの沈着で助け合いの精神に満ちた行動は世界中で賞賛を受けました。なぜ、彼らはそのような行動をとることができたのか。私たちはそこから何を教訓として受け取るべきなのか。企画展に合わせて考えます。